やはり生歌
ちょっと前のお休みの日の話
久しぶりにライブ行ってきたんですよ
数か月前、先輩に誘われてゴールデンボンバーのライブ観に行ったのもだいぶ楽しかったわけだけれども
今回は完全に自分でチケットとって意気揚々と乗り込んだというやつ
高橋優 というシンガーソングライターをご存じか
5~6年前くらいにいきなりハマり、初参戦のライブ終わりその足でファンクラブに入会して以来ずっとすきなんです
地元の友だちもファンだったりして、一緒にヤイヤイと盛り上がっているのじゃ
世間はこんな情勢で、ここ1年くらいライブとかイベントとかフェスとか軒並み中止を余儀なくされていて
もちろん彼も同じ状況の中で、去年はツアーを途中で終了することになったり、毎年主催してるフェスの決行を断念したりしてたわけなんですが
今年に入って発表された今回のツアーは、どうにかこうにか開催する運びとなり、わたしの住む街にもやってきてくれたのだ、、!
…なんて書くと、ずっと前からライブを今か今かと待ちわびて、いざ久々に感動の再会!的な感じになるとは思う
し、それは別に間違いではないんだけどさ
やっぱり、なんか今までとはいろんなことが変わったなあと、ライブの前後も含めてあれこれ思うところがありました
なんとなく、そのことを書こうかなと
これまでは、ツアーが決まると友だちとキャッキャと喜び合い、やれ場所どこだ会場どこだなんてひととおり見て、遠征だ飛行機だ宿だ有休だライブだ!ってわくわく全開だったんだけど
コロナ禍なので遠征はできないね、それぞれが住んでる近場の公演だけ観に行く感じだね、と話し合い
自分の分のチケットがとれて「うれし!」とは思いつつもやっぱりどこか寂しさもありつつ
(ちなみに友だちは落選してしまい参戦叶わずであった…)
普段ならひとりライブでもかなり気合は入るもので、当日何着ようとかグッズ何買おうとか事前にあれこれ考えるんだけど
なんか今回はいろんな前提とそこはかとない不安があったせいか、そこまで「うぉおおおうぉぉ!」みたいな高まりがなく
「こんな状況だし、直前に中止とか延期になることも考えられるよな」とか「感染対策して、十二分に気を付けて行かないとな」みたいな緊張感が付いて回るんだよね、やっぱり
ほんと、ここまで書いただけでなんかため息出ちゃう
コロナめ…
そんなこんなで、
実のところ当日になるまでろくな準備もせず、久々に生で観れるぞ!という実感も湧かないまま会場に向かうという笑
ちなみに、会場の感染対策はやっぱりしっかりしていたし、そもそもガイドラインに則って開催されるものだから色々と気を遣われていたんだなと思う
入場前の検温、消毒に始まり
以前までは場内みっちり満員だった客席も、座席1~2個飛ばしだったり、3階席4階席は完全に空席にされてたり
グッズの販売時間とか、終演後の規制退場とか、今までには無いことがあれこれと取り決められてて
だからこそ、楽しく参加して、最後まで安全に終えて帰るぞ!と気持ちが引き締まりましたね
で肝心のライブ本番なんですが、
最っ高でしたねえ!!!!!!!!!!
もうね、最高!!!!!!!!
何の実感も湧かないまま、誰かと気分を盛り上げ合うでもなくひとりで開演を迎えてしまったがために、とんでもない感激の渦にのまれて大号泣オブ大号泣
スタートから最初の2曲でひくほど泣いたわ
ハァ最高
やっぱ最高だよ高橋優は
語彙力は会場に置いてきた
もうなんも言うことない
ここ最近ひとりでメソメソしてたこととかモヤモヤ抱えてたこととか、そういうのが無くなるわけでは勿論ないんだけど
「…それでもいい!今はいい!」と、横に置いて色々忘れさせてくれる時間だった
つらい現実から逃れさせてくれるんじゃなく、つらい現実に向き合うためのエネルギーを分けてもらえたような空間で
昼公演と夜公演それぞれ2時間(地味にチケ運発揮して2公演当たってしまった)、素晴らしく楽しい思いをすることが出来たよ…
コロナ禍において、エンターテインメントが直面している厳しい立ち位置というものがあるけれど
わたしはわたしにできる方法で、生の音楽をまた味わうための応援をしていきたいな…と改めて感じました
暑苦しく長々といろんなこと書いたけど、結局何が言いたいかというと
やっぱ音楽っていいなってことよ
して、ライブは最高だなってこと
もうそれに尽きる
完全な元通りが無理かもしれなくても、じゃあ新しい方法・新しい形で生の音楽に触れるチャンスがまたたくさん訪れる生活になってほしいなー
ッハーー楽しかった!
このときの優くん、髭モジャでなんともいえないビジュアルをしているんだけど
この歌とてもすき
こっちはごく最近の曲
アラフォーとは思えない肌ツヤ…
ツアーファイナルの大阪公演、生配信することになったらしいから視聴チケット買うか悩むなぁ
せばまたーー!