あついコーヒーとぬるい二人。 

遠距離生活の姉妹、どうしてこんなに仲良いのか

プレゼントの選び方

親知らずを抜いたときに、お姉ちゃんと妹が連名でお見舞いのアイスを送ってくれたんだけど

(アイスだったら歯に負担なく食べられるだろうからって、優しい…)

 

 

それがこちら

 

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高崎にあるお茶屋さんが出してるカフェのジェラートなんですと

段数によってお茶の濃さが変わるらしい

「極」のインパクトとラグジュアリー感すごい…

 

 

ゆいどんは抹茶味のお菓子とかアイスをこよなく愛していてそれなりにこだわりも強いのだけど、そんな彼女がうまいうまいと唸る味だったそうだ

姉のほうも、お茶が濃くて美味しいよねーと言ってた

 

 

こんなにいっぱい送ってくれるなんて!ありがたいねえ

 

 

 

 

 

 

 

 

お姉ちゃんと妹の可愛いところは、こういうふうにプレゼントをくれるとき、自分自身が大すきなものを選んで送ってくれるところだと思う

 

 

 

あたしも、人に何かあげるときに自分のすきなものを「これおすすめだよ!」といって選ぶことは多々あるんだけれども

己の趣味嗜好を「どうぞ!」と披露することに照れがあったり、「全然気に入ってもらえなかったらどうしよ…」と不安になったりして

そのへんのバランスが難しくてプレゼント選びはいつも難儀する

 

 

 

お姉ちゃんと妹の2人に関しては、てらうことなく「これ美味しいよ!」とか「これ可愛いよね~」とかっていうのを見せてくれるからとてもチャーミングだなと思うんだよねえ

 

もちろんそれは、家族が相手だからっていうのも大いにあるんだろう

 

実用性最優先とか、あげる人の好みに確実にフィットするものを!って狙うだけじゃなく、「あたしがいいと思ってるやつだからもらって!」と、ある種の自信を持って贈り物が出来る関係ってすごく特別

 

 

もちろん、あたしの趣味に合わせて実用的なものをくれることもあるし

あたしが嬉しくなるツボとか、気に入ってたくさん使うようなものをばっちり押さえてるからすごい

ちゃんと分かってもらえてるってわけだーーうれしい

 

 

 

 

 

ジェラートは抜群に美味しく、特に抹茶推しというわけでもない次女の舌とハートに感動をもたらしたのでした

本当に美味しかった…!!

甘くてなめらかなのに、しっかりがっつりお茶味なのが不思議で

いくらでも食べられそうなほどあっさりしてるような気もするし、でも1つ食べ終わると大満足

 

抹茶味はどの濃さのやつも美味しくて、それ以外だと玄米茶味がとてもよかった

 

 

やーこれはぜひ実店舗でも味わってみたいものだ

 

 

 

全部食べ終わっちゃうのがもったいない、、

でも冷凍庫に入れっぱなしにして他の食べもののにおいが移っちゃったりするのも嫌だしな…と思ってるから、新鮮なうちに食べ切ろう~~

 

せばまずね!!

4連休ふりかえり

毎日毎日暑いねえ

 

 

4連休、たいした外出もせず近所をぶらぶらするくらいだったけど

エアコンのない我が家は暑いし、外も暑いし、スーパーの食品売り場の涼しさがありがたくてありがたくてもう…!!

 

 

 

 

さて

4日間のまとめ

 

1日目

お昼前に病院

先生から「うん、いいですね」とお墨付きをいただき、これで口腔外科をいったん卒業

でも先生に会えなくなるのは寂しい

また口腔外科にお世話になる口実を…という気持ちから、以前話してた噛み合わせの手術について検討しだす始末

まー先のことは次の定期健診のとき考えよう

 

お昼からしまパトしていい服を色々買った!

 

 

2日目

連休に入る少し前にふと思い立って決意を固め、部屋のフローリングのワックスを塗り替えようとしたわけだが

どこに行ってもワックスはあるのに剥離剤がなくて、「もうここくらいしか自力で行けて剥離剤売ってそうな場所ないぞ」と、少し遠くのホームセンターへ

道のりの中で20分ほど歩く場面があったんだけど、冷静に考えて剥離剤だけ買いに炎天下を徒歩移動って正気の沙汰とは思えないな

予めネットでポチるべきでした

ともあれ無事に入手!

ご褒美にマックをテイクアウトして帰り、吸い込むように食べた

 

夜は友だちとワーワーLINEしながら開会式見た

世界にはいろんな国があるんだなあ

 

 

3日目

張り切ってワックスの塗り替え!!といきたいところだけど、思った以上に時間がかかることが分かって結局台所の床くらいしか出来なかった

 

剥離剤を床にのばして、スポンジでこすり落とす

3回以上水拭きして剥離剤を完全に拭き取る

ワックスをうすーく塗って30放置、乾かす

もう1度塗って層を作り、30分放置してまた乾かす

 

剥離剤をのばしてから少し放置するんだけど、あんまり広範囲に塗ると乾いちゃうから1度にちょっとずつしか進められない

あと水拭き3回がめんどい(でもこの手間が大事なのよね…)

 

汗だくで取り組んだ結果、大満足の仕上がり!

ぴかぴかすべすべの床になってうれしい~

 

とても気分がよいけど作業は大変なので、他の床は追々やっていこう

 

 

夜は友だちと3人でリモ飲み

オリンピック観ながらワイワイやってめちゃくちゃ楽しかった

途中1人離脱したから、後半はもう1人と下半期の占いの話で盛り上がった

明日は9時からスケボー観ようぜと約束して解散

終わった後も余韻でにこにこしてしまい夜ふかしした

 

 

最終日

前日夜ふかしのわりに早起きして、洗濯したり朝ごはん食べたりして9時からスケボー

全然知らない競技だったけど、昨日に引き続き大盛り上がり

ほんとは治療費の還付を受けるために病院に行く用事があったんだけど、うっかりお昼過ぎまでテレビの前にいたおかげで1番暑い時間帯に外出する羽目に

よく考えたら連休中ほとんど毎日お昼前後に出かけてるから、地味に身体への負担でかいんじゃないだろうか笑

 

用事も済んだことだしと自分を甘やかしてモスをテイクアウト

久々のライスバーガーと期間限定のクラフトコーラが美味しくて感激…

 

 

部屋の片づけとか頑張って、夜は夏野菜を焼きまくってマリネ大量生産

柔道観て兄妹同日金メダル見て感動した…

そのあと混合ダブルスの準決勝も観て大興奮だった!

 

…何だかんだ、オリンピックを堪能しているな??

 

 

ニュース見て色々思うところもあるけれど、競技を観て応援してるときはそういうのいったん横に置いてしまうんだよな…

本当に芯から何の心配事も不安も無くなって、心置きなく開催されるものであればいちばんよかったなあと思う

難しい問題なんだけど、こういうこと考えるのを止めちゃいけないよね

色々思いながらそれとは別に、世界の舞台で一生懸命な選手を応援しようと思う

 

 

 

 

それにしても、いいお休みだったなあ

部屋もじわじわ片付いてきたし、あれこれ捨てたいな…という気持ちが再度ふくらんできてるから、そのうちまた不要品の買取してもらおう

やるべきこともやりたかったこともけっこう出来たし、予定になかったけど良かったポイントが目白押しで終始ごきげんな連休だった

 

 

 

8月目前、月末の仕事を頑張りつつ夏休みにも備えよう

せばまず~~

親知らず日誌【久々のシャバの空気!退院編】

朝5時すぎ起床

いくら何でも早いけど、トイレに行きたかったもんだからしょうがない

なんだか、夜中も数時間おきに目が覚めてしまったり寝汗がひどかったりで少しくたびれた

 

 

ベッドに戻って少しウトウト寝直したけど、前日「朝6時に採血します」と言われていたので何となく落ち着かず

 

 

 

6時、検温と採血タイム

 

初めての点滴を経験しようが抜歯手術を乗り切ろうが、やっぱりいちばん苦手なのは採血だ…

寝たまま採ってもらったから大丈夫だったけど!

 

 

 

体調に問題無しということで、このとき点滴のチューブも取り外し

針を抜くのよりも固定してるテープはがすのが痛かった上に、皮膚が引っ張られて「針に影響するのでは…」とぞわぞわした笑

 

 

 

7時半、朝ごはん!

 

今回もおかゆ!鮭フレークもついててうれしい

温泉卵が食べやすくて美味しかった!

 

病院で出たメニューは、退院してからも参考にしました

 

 

昨日の今日なのでもちろん傷は痛むけど、めげずに完食

というか、一晩経って気持ちがだいぶ落ち着いたこともあり食欲もりもりで、なんかもうちょっと食べたいな…とさえ思う始末

 

 

 

 

 

 

 

9時前には診察の案内で病室に来ますからね~と言われたので、着替えたり荷物まとめたり

 

お姉さんがレモン味のゼリーくれた…!優しい!!!

 

 

お迎えが来て、忘れ物チェックなどして病棟を去る

はーー終わったなあ入院…

 

エレベーターの中でお姉さんと、なんか昨日お互いなかなか寝つけなかったですなという話に

やはり病室のベッドは少し硬かったね

 

 

 

 

 

退院前最後の診察は、担当医の先生不在でまた別の先生に

 

そして!もらったぞ!!

抜いた歯4本!!!!!

 

 

うひゃーこれかー!!と内心興奮したけれども、何でもない感じを装って先生のお話を聞きましたよ

 

下の歯2本は当初の予定通り、歯を割って上半分と下半分に分けて取り出したのでスパッとまっぷたつになってた

ていうか中が黒っぽくなってた!これもはやむし歯では…!?抜いてよかった!!!

 

上の歯2本はうっすら歯肉らしきものが付着しててウヘェ…と思った

やはり少しグロテスク…!

でも自分の歯だしなんかちょっと愛着的なものも湧きますな!

 

 

そして、思ってたより全然でかい!

こんなにでかいの4本埋まってたのか!そりゃ押されてしんどくなるわー

 

 

 

 

診察&抜糸の予約を入れて、いよいよ退院だ!!

 

 

…シャバの空気…!!

少し開放感あったね、やっぱり

長かったなぁ2泊3日

 

と、いうわけで10時すぎには帰宅

うわーーいおうちじゃ!!!

 

 

 

 

色々終わって心からほっとして、「ワシは手術を終えたんだぞ!」という誇らしさも相まってハイになってしまい、なぜか帰宅してすぐに台所の掃除を始めてしまったのでした

 

お昼前には姉&妹とテレビ電話

なんと2人は、手術を終えたあたしへのお見舞い&ご褒美で素晴らしいアイスを送ってくれたのでした!!!

(これとても嬉しかったので、後でまた改めて書く)

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、親知らずの抜歯にまつわるあれこれは大体これで全部かなという感じだけど

他にもぽろぽろと記録しておきたいこととかがあるので、別でもう少し書くことにしよう

 

お疲れさま自分!頑張ったね自分!(寝てただけだけど)

 

最初で最後の親知らず抜歯

とてもいい経験になりました

暑すぎてねむたい

暑い、暑すぎる

 

 

 

北国では別に珍しい話ではないのですけど

我が家にはエアコンが付いていません

 

それでも毎年どうにか夏を乗り切ってきたけど、今年はいよいよ参ってしまいそう

 

 

とはいえ賃貸なので勝手にエアコン買って設置するわけにもいかないし

どうにもならずで困っている、、

 

自分の部屋の素晴らしポイントだと思ってる「日当たりの良さ」というのが、こうも憎くなるものか

朝はリビングにガンガン日が差し、午後は寝室が灼熱の暑さ

 

ここ数日は風もないので空気の通りが悪く、干した洗濯物の湿気で部屋が蒸し上がる!!!タスケテ!!!

 

 

 

いつだったか、わりと冷夏だった年は扇風機さえまともに使わないままシーズンが終わっていったけど、今年はもう縋るように祈るように最大出力の扇風機の前で暮らしています

 

冬の厳しすぎる寒さを思えば、夏が来ることは嬉しいぜやっほい!って感じだけど

せめて夜くらいはもう少し涼しくいておくれ~~

 

 

 

 

…嘆いてばかりいてもしょうがない

 

こないだはお昼休みにメロンクリームソーダフロート大会を開催した

 

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最高の仕上がり

 

 

アイスを勢いよく入れると炭酸に沈んで暴れだしちゃうので、氷の上に乗せるようにそうっとやるのがコツだよ

 

簡単に作れるわりに満足度が高く達成感もあるのがよいところ

 

 

 

 

 

 

日傘を差して出勤したおかげで、今日は体温計の警告音が鳴らずに済んだ!

相変わらず朝から汗ビチャではあるけれども、顔まわりと頭皮はすごく守られてるので心強いね

 

 

もうすぐ4連休だし、暑さに負けずに生きるぞ~~

気分を上げるためにも楽天のお買い物マラソンで色々買ってやる!!!!!

 

 

 

 

全然話変わるけど、久々にブロッコリー食べた

そういうのを食べられるくらい口の中が回復してきてる!うれしー

2週間でここまで回復するものなんだなあ

 

 

せばな

どうしてもっと早く気がつかなかったの

さっき、ふと思ったんだ

 

「ひらめいた!」て感じではなく、腑に落ちるようにストンと

 

 

 

「あ、日傘を買えばいいじゃない」

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ数日、北国もなかなかに堪える暑さで

うぉぉ…夏だぜ…!と思いつつ、やはり身体はしんどい

 

風がなく部屋の空気がモヨーンと滞ったままなので、外よりも室内のほうが暑いこともある

部屋に気温&湿度計置いてるんだけども、本体とは別の子機をどこか適当な外に置いておくことで外気温&湿度も合わせて測れるやつで

 

週末は外気温28℃、室温32℃みたいになってた時間があった…

むーん暑い

 

 

どうにもこうにもならんと思って、週末は近所のタリーズに避難するなどしてやり過ごしたけど

こういうときはさすがにエアコン欲しくなっちゃうなあ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭の気づきに戻る

 

 

あたしは毎日徒歩通勤なのですが、片道30分弱を歩くのはこの時期かなり骨が折れる

 

なるべく日陰を探して歩き、信号待ちのときも建物や電信柱の陰にサッと隠れ

それでも会社に着くころにはあちこちビシャーとなってる

 

 

今日も朝から本当に暑くて、風もなくて

汗だくで職場に到着し、玄関で非接触型の体温計のモニターの前に立ったら、

「37.4℃」と表示されて警告音が鳴ってしまい焦った!!!

 

いやこりゃ参った

 

 

どうにかなんないかなー

今週ずっと暑いらしいし、聞くところによると来週もずっとこんな感じらしいというじゃないの

 

まずい、非常に

そのうち出勤の途中で倒れてしまう

 

 

 

バス通勤に切り替えてもいいけど、密こわいしなー

 

 

 

いやでも、さすがに熱中症もこわいよこの時期ーーー

 

 

 

ここまで悶々と考えて、ある瞬間にふと気づいてしまった

 

 

日傘買えばいいじゃない、、、と

 

 

 

 

 

 

 

思えば、朝歩いているあたしの周りでも日傘差してる人けっこういたんだ

 

何でそのとき思いつかなかったかというと、

自分の中で「日傘=日焼け予防」みたいなイメージがあったからで

 

日焼けに関しては、毎朝家を出る前に日焼け止め塗りまくっているからまあとりあえず大丈夫だろと思ってるふしがあって

だから今まで、日傘を装備することに考えが至らなかった

 

 

そんなこんなで

直射日光を避けて暑さを防ぐ効果がある!というところに全然注目できてなかったーーなんてこったーーー

日陰を探して歩くんじゃなくて、自分専用の影を作り出せばいいんじゃんね!!

 

そもそも

日傘いいよ~快適よ~って、前に妹も言ってくれてたのに

 

 

 

いろんなことを聞き逃して見落として、勝手に不便に身を置いて!

困ってるのは自分だけというか、完全に自分事なのだけれど

これは反省だな

 

 

 

いきなり気づきを得たのと同時に、めちゃくちゃナイスアイデアで興奮してしまったので

今日は帰りに日傘を探しに行くぞーー!!!

いけてるやつあるといいな!

親知らず日誌【ベロが…ベロがどこにあるか分かりゃないよ編】

右目の目じりからこめかみまで、涙がスーッとつたっていく感覚で目が覚めた

 

 

 

なんか多分名前も呼ばれてた気もする

(事前に、「術後は麻酔の覚め具合を確認するために大きな声で名前を呼びます」と教えられていた)

 

涙が流れたのは、鼻に挿してたチューブを抜いたからだったのかな

 

 

 

 

 

 

あ…終わったのか…とぼんやり思いながら、指示に従って看護師さんの手をぎゅっと握りました

(これも、麻酔の覚め具合を確認するために行う手順の中に入ってたやつ)

 

 

終わった…終わったのか…とぽやぽやしてたら、「まだねむい?」って聞かれたから素直にうなずいたんだけど

 

そっからまた怒涛の出荷作業が始まってじわじわ覚醒していきました

 

 

 

 

「せーの!」で手術台からストレッチャーに乗せられ移動

 

回復室まで運ばれて、また「せーの!」でベッドに移動

 

ぼんやりした頭で、すみませんねぇ4~5人がかりで運んでいただいちゃって…などと思いました

なんやかんやいじったのは口の中だけなのに、やっぱり全身麻酔となると終わった後輸送するだけでもこんなに大がかりなのね…

当たり前といえば当たり前のことなんだろうけど、改めてあたしは「手術」をしたのだな…と実感

 

 

そして心底ほっとした

終わったんだ…!!

 

頭の芯の部分では「終わったぜイェーーー!!」て感じなのに、身体に力が全く入らなくて不思議だった

 

 

 

 

 

 

ベッドに移ってからは回復室で安静にして様子をみる1時間

看護師さんが血圧とか色々測って、「何かあったら呼んでくださいね」と、ナースコールのボタンを左手に握らせてくれました

優しい…

 

点滴とか天井とか眺めてぼんやり

 

 

 

 

で、このあたりから自分の口とその周辺の状態に意識が向き始めたんだけど

 

 

とりあえず自分の舌がどうなってるのか、というよりどこにあるのか全く分からない

感覚がない

下唇も感覚がないというか、ビリビリ痺れてる感じ

…ん、いやちがうな、下唇から下、あごのあたりも感覚がない…!

口、半開きっぽい気がするけど上手く閉じないぞ

てかまじで俺のベロはどこだ

 

 

なんだこれ…なんだこれ…と思いながらそっと自分の顔をさわってみたけど、やっぱりあごのあたりは感覚がない

すげぇぇ!なにこれー!

 

 

1時間後、「様子はどうですか?」と看護師さんに聞かれたとき全然上手く喋れなかった

ろれつが回らないし、舌がビリビリしてて

「ベ、ベロが、どこにありゅか分かりゃやい感じれ…」みたいな笑

 

まだ局部麻酔が残ってて、麻痺とかしびれみたいなのがあるみたいですねとのこと

「夜ごはん大丈夫ですかね、舌噛んじゃったりしたら大変だから…」と言われた

 

 

 

とにもかくにも、ようやく病室へ帰還することに

 

「まだ薬が残っててフラフラするかもしれないから、ゆっくりゆっくり立ってから歩いてくださいね~」

看護師さん本当に優しいなあ…

 

立ち上がるとき、たしかにちょっとフラーってなった

立ちくらみの後みたいな感じ

 

 

病室に戻る前にお手洗いへ

起き抜けで看護師さんにおしっこ提出して量とか色とか見てもらう儀式、今冷静に思い返すとすごいな

(術後の身体のチェックだからとても大事なことなんだけども)

 

まだ頭がそこそこぼんやりしていたのもあって、このあたりはもう言われるがまま指示されるがまま

 

 

 

 

病室に戻って、改めて口の中の状態どうですか~のやり取り

出血もないし大丈夫ですね、と確認してもらって

「じゃあ1回うがいしてみましょう」

 

え!もう!?

いけんの??やれんの??

こわいんですが!!

 

「傷も痛むでしょうし痺れが残ってるから水こぼれちゃうと思うんですけど、口に水ふくんですぐ出す感じで大丈夫ですからね~」

 

グビ、ダバ~みたいなうがいを看護師さんに見てもらうという照れイベントも終えて、あとはもう夜ごはんまでのんびり

 

このあたりで痛み止め1回飲んだ

 

「身体に残ってる薬を抜くためにも、今日はたくさん水分とってくださいね」と指示

手術終わってからも、心がけることとかあるんだね

 

 

 

 

顔の感覚が少しずつ戻ってくると共に、じわじわと傷の存在も気になってくる

うーん、痛いねやっぱり…とは思ったけど

 

…思ったより我慢できるな?

さては、けっこう平気だな??

 

たくましい想像力で事前にありとあらゆるひどいイメトレをしてきたおかげか、案外大丈夫だなという手ごたえがありましたね

 

そして何より、手術を乗り切った(あたし寝てただけだけど)安堵と開放感で気分良かったから、「痛いのくらい全然我慢できるっす!うす!」みたいな気持ち

 

 

それよりも、挿管の余韻で喉の違和感がすごくて、しょっちゅう咳き込んでしまうほうがしんどかった

看護師さん曰く、挿管の影響もあるし手術中は口開けっぱなしだから喉も乾くし、何日間か喉がイガイガする感じが残る人は多いとのこと

 

 

 

少しあとに執刀医の先生が病室に来てくれて、どんな感じですかーとお話

この先生は最初の診察からずっとお世話になってて、丁寧だし優しいし声がめちゃくちゃ良くて大すき

入院手続きの前の診察は都合で別の先生だったから、そのときのことも合わせて少し長めに話した

そのおかげもあって、ちょっと口が動くようになってきた、!

 

 

 

 

ベッドでぼんやりしてたら同部屋のお姉さんも手術を終えて帰還!おつかれさま!

やや調子悪そうで、「なんか寒い…」と言ってた

それを聞き逃さず看護師さんがすぐもう1枚掛布団持ってきてくれて、優しさのかたまりだな…本当に…

 

 

 

 

夕方からは、夜勤の看護師さんとバトンタッチ

ああ、なんかちょっとさみしい

お世話になりました…お昼の看護師さん…

 

 

夜勤の看護師さんも明るくて優しくて元気な人!

 

 

 

 

 

 

 

18時、夜ごはん

 

思ったより普通のごはんが出てきて意外だった

おかゆと、やわらかいおかずたちと、お味噌汁

 

 

ヨッ!待ってました!といきたいところだけど、やっぱり口の中は痛いわけで

しかもまだちょっと下唇痺れてる

 

ウ!ウゥ…などとうめきながら、30分くらいかけてノロノロ食べました

 

 

痛いのと怖いのとで口元に上手く力が入らなくて、傷に触れないように口の中心でごにょごにょすりつぶして食べた感じ

味はちゃんと分かった、美味しかった

 

 

 

 

 

 

手術した日はお風呂入れません!

ごはん食べたらもうほとんどすることなくなった

テレビ観たり本読んだり、翌日の退院に向けて少し荷物まとめたり

 

 

寝る前に看護師さんが来て体調チェック

 

入院してからもう何度体温を測ったことだろう

これはコロナ禍だからなのか、それとも入院するともれなくこんな感じなの??

 

 

痛み止めは4時間おかないと飲めないんだけど

寝る前にもう1回飲めますよ~どうします?と言われて、あぁそういえば痛いんだ、お薬ください!となった

やっぱりわりと我慢できる痛みかもしれん

 

 

 

 

22時消灯

 

疲れたなぁという気持ちと、でも緊張から解放されて変に興奮状態っぽい感覚もあってなかなか寝つけず(病室のベッドがわりと硬かったせいもある)

ゴロゴロ転がりまわってるうちに0時過ぎてた

 

 

夜中も何度か目が覚めちゃって、しかもすごく寝汗をかいた

そんなに暑かったわけでもなかったんだけど

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで次回、【久々のシャバの空気!退院!編】